診察券

最近、診察券を変えました。上が古いもので、下が新しいものです。

ふと、この古い診察券はいつからこのデザインで使っているのだろう?と考えました。

診療時間が変わったときなど、若干のマイナーチェンジはしているのですが、

もともとのデザインは昭和の匂いが漂っています。

 

当院の開業は昭和37年なのですが、まさか50年近くも?

私の記憶の中ではこれ以外を見たことがないような?

 

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こちらが、裏になります。

新しい診察券は、裏の予約を書くところがシールになっていていっぱいになると貼り替えるのです。

細かい字が見えづらい方のためには、2段で字が大きくかけるものも用意しました。

 

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いやいや、思い出しました。

今では、歯医者は予約が当たり前ですが、昔は違ったのです。

 

私が小学生の頃(昭和40年代ですが)は、日が昇る前から診療室の玄関の前で患者さんが並んでいて、

7時半頃玄関のドアを開けると、患者さんが待合室になだれ込み、その日の順番をノートに書き込んでいくという、今では考えられない状況だったので す。このドア開けは私がやっていました。寝坊して遅れると患者さんに怒られましたね。あの時の坊主が今は診療しているわけなので、当時をご存知の患者さん には全く頭が上がらないわけです。

話は長くなりましたが、そのころは診察券の必要はなかったはずです。

 

ということは、当院が予約制になったときからということでしょう。

私が中学生になったのが昭和52年ですが、中学生になってから玄関を開けた覚えはないので昭和50年頃なんでしょう。

それにしても、30年以上同じデザインだったわけですね。ちょっとビックリです。

休日診療当番

9/22は休日診療の当番のため、久地歯科保健センターで診療をしていました。

 

川崎市歯科医師会では、日曜、祝日、年末年始等、医療機関の休診が多い日には、市内4ヶ所の診療所において交代制で診療をしています。当然、継続的な治療は行えないので応急処置というかたちです。

 

川崎区の川崎市歯科医師会館診療所は川崎区、幸区。

中原区の中原歯科保健センターは中原区。

高津区の久地歯科保健センターは高津区、宮前区。

麻生区の百合丘歯科保健センターは多摩区、麻生区。

それぞれ所属の会員が担当を行っています。

 

というわけで、私は久地歯科保健センターにいたわけです。

場所は、多摩川の近く、久地ゴルフ練習場のすぐ近くです。

田園都市線の二子新地駅から徒歩15分ぐらいです。

車の方が便利です。

 

これが入り口です。

 

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入り口を入るとインフルエンザ対策のアルコール手指消毒液がおいてあります。

 

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これが待合室。

 

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こちらが診療室の様子です。

 

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9/22の来院数は11名。皆さん、お痛みを訴えて来院されました。

連休が終わったら、かかりつけ医の先生をすぐに受診して下さい。

痛みがなくなったからといって、放置したらダメですよ!

 

休日診療の詳細は川崎市歯科医師会HP http://www.kawashi.or.jp/  を参考になさって下さい。